プレセミナー3

マインドフルネスに基づいた音楽療法と仏教の瞑想
― RMT(調整的音楽療法)と禅の対話 ―

演者

森平直子

森平 直子

日本

相模女子大学

藤田一照

藤田 一照

日本

曹洞宗国際センター

概要

マインドフルネスは現在では、心理療法の臨床において幅広く取り入れられているテクニックである。

そのルーツは禅の瞑想に遡り、禅の教えと方法から大きな影響を受けている。

一方で、調整的音楽療法(RMT)は、1970年代に(当時の)東ドイツで発展し、音楽聴取による体験がマインドフルネスにつながっていった。

この講演と実践的なワークショップは、参加者が基本的な理論と臨床への応用について学ぶうえでの素晴らしい機会となるだろう。