7月6日(木)スポットライト・セッション 2

音楽療法とトラウマワーク

司会

Gene Ann Behrens

Gene Ann Behrens

アメリカ

Elizabethtown College

演者

Elizabeth Coombes

Elizabeth Coombes

イギリス

The University of South Wales

Barbara A. Else

Barbara A. Else

アメリカ

American Music Therapy Association;
Development Laboratory

Mireya P. Gonzalez

Mireya P. Gonzalez

チリ

Music Therapy Department COANIQUEM

堀早苗

堀 早苗

日本

神戸女学院大学、
甲陽音楽学院

概要

音楽療法士がトラウマについての情報を知っておくことは、かつてないほど重要になってきている。

世界中の災害、戦争、暴力行為、そして虐待の発生率は年々増加し続けている。

他の疾患と診断されると共にトラウマ(心的外傷)を患うケースが増えていることに、セラピストたちは気づいている。

トラウマに関する文献の神経生物学的研究の結果は、治療に対する見方や治療方法を変えなければならないことをセラピストたちに示している。

演者たちは、災害対策を含むトラウマに対応していく様々な段階に関するコンセプト、プロトコル、研究、そして自身の体験について述べる。