日本音楽療法学会
概要
日本音楽療法学会 沿革
本学会は、1995年発足した全日本音楽療法連盟(バイオミュージック 学会と臨床音楽療法協会が合体)が母体となり、2001年4月に設 立されました。
会員の多くは音楽療法関係者ですが、他に医師や作業療法士、理学療 法士、臨床心理士、看護師、教師や保育士などの専門職も多く、会員数 は6,000名を超えています。全日本音楽療法連盟当時の1997年か ら資格認定を始め、学会認定音楽療法士は2010年度末現在、2,000余名です。
目的と事業
本学会は、疾病と健康に関する音楽の機能と役割を学際的に研究し、音 楽療法が医療、福祉、健康、教育の領域において積極的に展開することを 目指し、音楽療法を通じて、健康の維持・促進など広く社会に貢献する ことを目的とします。その目的を達成するために次の事業を行います。
  • 研究大会等の開催
  • 研究誌の発行
  • 音楽療法に関わる国際交流事業
  • 国家資格制度化の促進
  • 本学会独自の音楽療法士の認定
  • 音楽療法士の養成・研修に関わる講習会等の開催
  • その他、目的を達成するために必要な事業
音楽療法の定義
音楽療法とは「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、 心身の障害の軽減回復、機能の維持改善、生活の質の向上、問題 となる行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用す ること」と定義します。 (日本音楽療法学会 ガイドライン11)
音楽療法の専門性
音楽療法は音楽を用いたセラピーで、そのための技術を持った専 門家が行わなければ成果を上げる事が難しいものです。単にう たを歌ったり、音楽を聴くといったこととは違い、音楽療法士が 個々のニーズに合わせて音楽を提供し、成果を分析しながら行う 支援の方法です。
音楽療法の効果
自律神経系、免疫系、ホルモン系への音楽の影響から、確実な音 楽療法の有効性についてのエビデンスが構築されつつあります。 医療領域では音楽による不安軽減や疼痛緩和効果が明らかになっ ています。
終末期医療では、音楽療法を受けた人と受けなかった人の比較 で、受けた人の方が寿命が長かったという報告があります。認知 症高齢者領域では、不安と不穏そして敵意の軽減があげられま す。また音楽療法の実施後に、免疫に関わるNK細胞の活性化が認 められます。障害児・者領域では、心と体の発達支援に役立つこ とが分かっています。
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